押切蓮介の漫画おすすめ作品まとめ!ホラーからギャグまで全ジャンル完全網羅!

ハイスコアガール

独特なタッチの絵柄と、クセの強いキャラクターが魅力的な鬼才・押切蓮介先生。

絵柄がとにかく独特なので、押切漫画は読み手の「好き嫌い」がはっきりと分かれます。

ですが、一度その魅力に気づいてしまうと、押切作品に真の髄までドップリと浸かる事でしょう。特に押切蓮介先生の描く女の子はとっても可愛くて魅力的!

ホラー、ホラーギャグ、エッセイ、ラブコメ、鬱漫画など、色々なジャンルの押切漫画作品をまとめてみました。

初心者向けから上級者向けまで一挙にご紹介していくので、興味のある欄をご参考ください。

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目次

【初級編】押切蓮介作品初心者におすすめの漫画まとめ

初級編では、押切蓮介先生の代表作や、メジャーどころの押切漫画をご紹介。

「押切作品といったらやっぱりコレだね!」と押切蓮介の漫画を知る上では欠かせない、比較的初心者でも楽しめる導入漫画を厳選してみました!

『ハイスコアガール』ゲーマー必見!ノスタルジックラブコメ漫画

押切蓮介先生の漫画の中で一番のメジャーどころにして超王道のラブコメ漫画。

時代は1991年。『ストリートファイターⅡ』がゲーセンで大流行している時代のお話。

作中には当時流行っていたゲームが数多く登場してくるので、当時を懐かしむゲームマニアや、読者たちなど、幅広い読者層の心を鷲掴みにした作品。

おっさんホイホイ!ファミコン世代には堪らない作品でしょう!

しかし、ファミコンを一切知らなくても大丈夫。作中でキチンとラブコメも果たしていますので…笑。

ファミコン世代だろうが、スマホゲー世代だろうが、昔を思い懐かしむ気持ちに代わりはありません!!甘酸っぱい青春とゲームを堪能あれ!!

『でろでろ』押切蓮介の原点ともいえるホラーギャグ漫画!

押切蓮介先生初の単行本連載作品で、ジャンルはギャグホラー。

『ハイスコアガール』から押切作品を知った人は意外でしょうが、押切先生の代表作はホラー漫画なんですよねぇ〜。

中でもヤンマガで長期連載されていた『でろでろ』は、未だにファン人気の根強い作品で、ネットでは「漫画版妖怪ウォッチ」なんて呼ばれたりもしています(元ネタはでろでろの方が先ですがw)

毎回何らかの事件に巻き込まれてしまうのですが、実はそれは妖怪の仕業で、主人公の耳雄が殴って解決!という流れが基本のオムニバス。

存在自体が理不尽である「妖怪」や「霊」に対しての唯一の対抗手段が「殴る」「蹴る」という妖怪も真っ青な圧倒的理不尽ッ!!笑

オバケをぶん殴る様は見ていてスッキリしますし、怖いはずの妖怪やオバケたちがコミカルで笑えてきます。

ちなみに旧作版と新装版があり、巻末のオマケ漫画などが若干違います。(旧作は『蓮介漫画日記』や清水崇(映画監督)などの作品解説が掲載。新装版には番外編などの新作漫画が掲載されています)

『ミスミソウ』人間の狂気を描いた話題作!精神崩壊待ったなしの壮絶なグロ&イジメ漫画

ネットやSNSでかなり有名な作品(グロ漫画、鬱漫画などの代表作)。

過疎化の進む地方の町、閉鎖された空間の中、少女は集団イジメのターゲットとされて、挙句の果てには自宅を放火されて家族を焼き殺されます。

復讐の鬼と化した少女は、次々とクラスメートを殺していき、衝撃のラストを迎えます。

この漫画、終始救いがなくて、読み終わった後の後味の悪さが半端ないので、正直オススメはしない。(グロ耐性がない人が読んだら、トラウマになる可能性すらある)

ですが、押切作品を語る上で『ミスミソウ』を読まないという選択肢というのは正直「う〜ん」と思ってしまったので、あえて初級編にて紹介させて頂きました。

押切蓮介という漫画家が、ファンの間で天才と呼ばれている理由が、この作品を読めば分かるかと思いますよ…!!

完全版の方には描き下ろしの前日譚とエピローグが追加されているので、強いこだわりがある人以外は完全版の購入を推奨します。

『ゆうやみ特攻隊』悪霊どもを素手でぶん殴る!痛快・肉弾ホラーアクション漫画

個人的に押切漫画で一番好きな作品。

最愛の姉を悪霊に殺された主人公・辻翔平が、復讐心と正義感を糧に成長していくホラーアクション漫画です。

主人公が弟子入りしたのは、どんな悪霊も「素手で」除霊できる花岡隊長という女性。

この漫画一番の見所といえば、激しいアクションシーンと、アクションを盛り上げる花岡隊長の圧倒的な戦闘力の高さでしょう。

誰も抵抗することさえ出来なかった悪霊たちや、憎き「鉄一族」にも臆せずに立ち向かう花岡隊長がメチャクチャカッコいい…!!

ちょくちょくギャグシーンも放ってきますが、基本的に陰湿で禍々しいシーンだったり、鬱描写・エグい描写(猟奇的シーンや拷問シーンなど)が続くので、グロ耐性は若干必要かも。

作中での辻少年の成長する姿にも注目!読み手の心を熱く躍らせる、非常に力強い作品です。

『プピポー!』可愛いオバケで癒される!押切流ハートフルホラーコメディー

他作品と比べるとほんわか度が高く、まるでNHKの教育番組や小学館の学習雑誌にでも取り扱われていそうな作風が特徴的。

霊感体質に悩む少女は、正体不明のピンク色のカワイイ生き物・ポーちゃんを拾い、鬱屈だった彼女の日々がポーちゃんのお陰で少しずつ変化していき、少女にも笑顔が見えはじめます。

今まで紹介してきた作品と比べると、パンチが少ないので序盤は少し退屈かもしれません。

しかし!決して読み応えがないというワケではなく、むしろ大作!!読み終わった後の余韻の感覚が、ジブリ映画や劇場版ドラえもんを観た後の感覚に似ている。

本当にいい作品っていうのは、上質なコーヒーを飲んだ後のように、余韻を楽しめるモノなんですよねぇ〜。頭の中でゆっくりと情景が反芻する感覚とか、心にジーンとくる感覚とか…。

正直ラストはかなりグッときますよ!

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【中級編】押切蓮介作品中級者におすすめの漫画まとめ

 

初級では「王道」「ホラー」「ギャグ」「アクション」などの押切蓮介を語る上では欠かせない4つの要素を含む漫画をご紹介していきましたが、更にディープな作品をご紹介。

『焔の眼』一人の武道家とその意志を継ぐ者が一国を相手に戦争を仕掛ける!?バイオレンスファンタジー

敗戦後、他国の植民地化した架空の日本が舞台のファンタジー作品。

売春宿の下女として働く少女沙羅と、大日本帝国の再建、国相手に喧嘩を仕掛ける武道家の物語です。

圧倒的な軍事力を持つショルゴール人を相手に、単独で立ち向かう武道家・陀大善黒(クロ)がチート級に強い!!

武装した兵士、戦車や戦闘機が束になってかかっても、常人離れした力を持つクロには太刀打ち出来ません。

迫力のある戦闘描写や、ド派手なアクションシーンを織り込みつつも、暗い時代を懸命に生きる沙羅の成長物語もしっかりと描いてあります。

二人は言葉少なくとも、お互いを意識し合っており、徐々にその関係も深まっていきます。

俺TUEEE系作品が好きな方や、迫力満点なバトルシーンが好きな方、まるで美女と野獣のような二人のヒューマンドラマを楽しみたい方は必見!

『狭い世界のアイデンティティー』敵はなんと漫画業界?!暴の力で漫画業界を邁進せよ!

大手出版社「件社」に原稿を持ち込むも惨殺された兄の仇を討つべく、マンガ界に身を投じた
主人公の神藤マホ。

「この腐りきった漫画業界の中で、漫画家としてのし上がるには、漫画力だけは足りない…」と暴の力で漫画業界を邁進していきます。

漫画業界を皮肉った作風で、盛大な新人いびりや、打ち切り漫画家への仕打ちなどが「まるで世紀末の世界かよッ!」と思わずツッコミを入れたくなるほど大胆になされています。

そんなクレイジーな業界を生き抜くには、やっぱり拳も鍛えなきゃいけないのかなぁ〜…。なーんて(笑)

漫画業界の裏側ってよりかは、完ッッ全なるフィクション漫画ですので『重版出来』のようなモノを期待して購入すると痛い目みます、ハイ。

ですので、ジャンルとしては格闘漫画として楽しみましょう!実際の漫画業界はこんなに腐りきってないはずですのでw

『サユリ』ガチホラーとババァ無双の両方を堪能できる良作!序盤はガチで怖いから注意を!

前半と後半で作風がガラッと変わる作品です。

序盤は純粋なホラー。念願のマイホームに移り住んだ主人公一家を襲う悪霊「サユリ」によって、家族の幸せは崩壊していきます。

悪霊に家族が殺されても、何もすることが出来ずに、ただひたすらと恐怖に耐え忍ぶのみ…っていうのが前半のテイスト。

後半では、生き残った主人公とその祖母による猛反撃が繰り広げられます。

従来のホラー作品って、だいたい「圧倒的理不尽の塊である悪霊に対して人間は為す術なしで、ただ逃げまとうのみ」ってカンジじゃないですか?でもソレって実際どうなのよって所を題材にしたのが『サユリ』なのです!

「人間の生命力を力に変えて、憎き悪霊に正義の鉄槌を下す!」というホラー漫画でありながら、何とも痛快で力溢れる物語となっており、読む人に活力すら与えてくれます。憎いアンチクショウを徹底的にぶちのめしてくれるババァの反撃が読んでいて爽快!

それにしても、ホントに押切先生はホラーを読ます才能があるなぁー。

(※描き下ろしエピソードが加わっている完全版の購入を推奨します)

『椿鬼(ツバキ)』山と共に生きるマタギ少女のお話

マタギ少女椿鬼(ツバキ)が山を旅しながら道中で出会った人々との様子を描いた物語。

亡くなった父の教えである「山と人のために生きよ」という言いつけを守り、マタギとして山と共存しながら生きていく道を歩んでいきます。

道中、山と人間の間に起きる、時に残酷で悲惨な出来事を、村田銃(シロビレ)や持ち前の身体能力で鎮めていきます。

「自然との共存」というのがこの漫画のテーマでもあるように、山の「色」を読む眼を持つ彼女は、山を尊敬しつつも畏怖すべきモノであると考えています。

山は人々に恩恵をもたらしますが、近代化が進むにつれて人間の山に対する感謝の念が薄れていき、無残にも穢らわしていく。そのせいで双方の関係に亀裂が生じてしまうのです。

そんな「山」と「人間」の狭間を生きながら、時には葛藤し、迷いながらも自分の道を進んでいきます。

言うなれば「押切版もののけ姫」といった内容でしょうか…。重たい設定や展開が多めですが、こんな世界観だからこそ、椿鬼の美しさや気高さが際立ちます。

個人的に押切ヒロインランキングトップ3に入るほど椿鬼は可愛い!そこも見所のひとつかなーって(特にパツンパツンの太ももは唆られるッ…!笑)

ちなみに『椿鬼』と『ツバキ』では収録されている内容が違いますのでご注意を!(※『椿鬼』の方の読み切り漫画「ひかりの森」の話と『ツバキ(2巻)』掲載「マヨイガ」の話が若干リンクしています。)

『暗い廊下とうしろの玄関』一話完結型の実話系怪談漫画。ホラー好きにおすすめ

一話完結型の本格ホラー漫画。

普段ホラーギャグを描くことの方が多い押切作品ですが、本作はフツーに怖いです(笑)

ただ、ガチホラー好きの読者だと少し物足りない内容なのかなぁーと思います。例えるならサビのないミスチルの楽曲を聴かされたようなモヤモヤ感的な…?

ホラー漫画として購入された方々のAmazonレビューは高くないのですが「押切蓮介という男のルーツを知るための本」というカテゴリーですと、この漫画はかなり楽しめます。

まるで霊を冒涜したような漫画(「オバケを殴る」といったフザけた内容)を描き続けていた理由を知ることが出来ました。

個人的(押切ファン)には大満足の作品です。

『ぼくと姉とオバケたち』どこか憎めないオバケたちと共同生活?!押切初の4コマ漫画

賛否両論ありますが個人的には押切作品の中でもかなり好きな作品。

ジャンルはオバケ4コマ漫画。姉弟が新しく引っ越ししてきた家に住み着いていたのは、なんと大量のオバケだった?!ってところから物語が始まります。

オバケがまったく怖くない姉と、オバケがめちゃくちゃ怖い弟が主役。

テンプレのような身なりをしたオバケどもが好き勝手に暴れるのですが、この家のヒエラルキーの頂点はなんと姉ッ!!図太い神経の姉がオバケをこき使いまくります(笑)

作中に出てくるオバケや妖怪は、どこか人間臭くて憎めない奴ら。フツーに人間よりもイキイキと暮らしています(死んでるのにイキイキとは、これいかに!)

4コマ連載中の押切先生は、この作品を相当苦戦しながら描いていたそうで、故に漫画自体の勢いは他作品と比べるとあまりないのかも知れません…。

ですが苦手ジャンルでも工夫しながら連載を続けていく作者の漫画熱が、この作品からはひしひしと伝わってきます。てか、僕はこの漫画大好きですよ!

書き下ろしのエッセイ漫画やコアなファン待望の「スキスキ!!アクアリウム」が掲載されている完全版を購入しましょう〜。

『おどろ町モノノケ録』人間とオバケが共存する町で繰り広げられる常識破りのドタバタホラーギャグ!

押切ファンの中でも好き嫌いがキッパリ分かれる作品。

人間と妖怪が共存する「おどろ町」にて、オバケ嫌いな少年と愉快な妖怪たちが織り成す痛快!ホラーギャグ!ってのがこの作品のコンセプト。

押切作品特有のクセのあるセリフまわしや個性豊かなキャラクターがたくさん出てきますが、他の押切作品と比べると、ちょっとクセが強すぎるような気がします。

ぶっちゃけ、押切作品慣れしていない読者なら数ページ読んだだけでブックオフに売っちゃうと思う(笑)

でもね、この漫画に登場してくる主人公のママが「押切ヒロイン史上最カワなのでは?!」ってほど愛おしいんですよ!!

好きな男のためにコスプレご奉仕しちゃったり、好きな男からメールが来なくてダダをこねまくったり…。丁度いいメンドくささ加減がクソ堪らん…w

押切先生の描くキャラクターが好きだって人はこの作品を大いに堪能することができるけれど、それ以外の人にはオススメは出来ないかなー。個人的には好きな漫画だけどねっ!

『ぎゃんぷりん』ギャンブルに捧げる青春漫画、パチンカスあるあるなどネタ満載!

ギャンブル好き女子4人が贈る、ギャンブルあるある漫画。

「CRミスミソウ」とか「CR焔の眼」とかセルフパロディ満載(笑)

春花疾走モードとか、必滅モード突入とか…かなりやりたい放題やってますw

ミスミソウも焔の眼も、どっちもシリアス漫画なのに…ッ!!「おじいちゃん私、人を殺・・・だめ言えない。」だとか「ボーガンの矢を避けろ」なんて演出とか、シリアス感は皆無ッ…!!

押切作品を何作も読んでいる人は、パロディー漫画として楽しめるかと思います。

出てくるキャラは皆濃ゆいし、押切キャラを楽しむという点ではそれなりには楽しめる漫画ですが、正直押切ファン以外は読んでも「う〜ん…」ってカンジかも知れません…。

『ピコピコ少年』ハイスコアガールのルーツともいえるゲームエッセイ漫画!ファミコン世代に捧ぐノスタルジック青春作品

押切蓮介先生の自伝的ゲームエッセイ漫画。

少年時代、ちょうどファミコン全盛期だった作者押切蓮介は、青春時代のすべてをゲームに注ぎ込んできました。

四六時中ゲームのことで頭がいっぱい!彼の少年時代の思い出は、ゲームと共にあったのです。

作者は1979年生まれですから、この年代の方でしたら「あー懐かしいなぁー」と少年時代のアルバムを眺めているかのような、 どこかノスタルジックな気持ちになることでしょう。

押切蓮介の原点である「ピコピコ少年」の思い出は、後の漫画作品にも深く影響を及ぼしているのです!(ハイスコアガールなんてモロに少年時代の影響が強い作品ですよね)

ファン人気の根強い作品。続編も次々と出版されています!

『猫背を伸ばして』押切蓮介を深く知りたい方に贈るエッセイ漫画。ファン必見作品です!

押切蓮介(本名:神崎良太)の悲観的な半生を描いたエッセイ漫画。

今でこそ『でろでろ』や『ハイスコアガール』のような有名作品を世に産み落としている作者ですが、それまでの人生でかなり苦労をしてきています…。

『ピコピコ少年』では 懐かしのゲームの話などと、結構楽しい話題も多かったのですが、この『猫背を伸ばして』は終始話が暗いッ!!

内容がかなり卑屈であるので、押切蓮介を知らない人がこの漫画を読んでも正直クッソつまらないだろうと思います。まぁー知らない漫画家の半生を知ったところで面白くないもんね。

しかしッ!押切蓮介の作品をいくつか読んだことのある読者にとっては、この漫画は「押切蓮介のルーツであり原点を描いた作品」として、めちゃくちゃ楽しめます!!

いやぁー、それにしても押切先生のエッセイ漫画は、人を惹きつける「何か」がある気がしてなりません…!この独特な雰囲気に一度ハマってしまうとスルメイカの如く病みつきになってしまうのです…。

描き下ろしエピソードの加わった新装版の購入をオススメします。

 『HaHa』作者の母が主役?!笑えて泣けるヒューマンコメディー

作者の母の半生を描くエッセイ漫画。

自身の自叙伝にも多数登場してきていた母の存在。かなり強烈な個性を放っている母ですが、その半生も波乱万丈そのもの!

ヤクザと喧嘩したり、実家の旅館を継がずに就職したり、親戚と遺産相続などなど…。

どんな困難があろうとも決して後ろ向きにならない母の生き方のルーツを深く掘り下げることによって、作者自身も前向きな考えを持てるようになります。

少女から大人へと成長した母亘江(のぶえ)の姿。濃い人生を経験したからこその「母の重み」があるんだなぁ〜と、少し感慨深くなりました。

大学生の頃に読んだ時はそこまで思わなかったのですが、社会人を経験し、数々の挫折を経験してからこの作品をもう一度読み直した時には目頭が熱くなりました…!!

生涯を通して何度も読み直したい一作です。

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【上級編】押切蓮介作品上級者におすすめの漫画まとめ

ここまでくると最早マニアの域(笑)

ディープすぎて他者からは決して理解し難い作品の数々ですが、マニアにとっては「ご馳走」ですよね!

そんなとっておきの「珍味」を紹介していきましょう…。

『ぐらんば』85歳の老婆(ヒロイン)が主役!?衝撃のババァ・サバイバル!

老婆がバケモノ相手に戦う、怒りのサバイバルアクション漫画(短編集『おばけのおやつ』掲載漫画『beautiful』が元ネタらしい)。

正直、僕の感性では1回読んだだけで『ぐらんば』という作品の良さを見出すことが出来ませんでした。

ですが『ユリイカ』にて押切先生のインタビュー記事を読んで『ぐらんば』という作品で作者が伝えたかったことを知った後に、もう一度読み直したら、僕は読みながら鳥肌を立たせずにはいられなくなりました…。

直球すぎる感情表現、この作品の主な題材は「怒り」です。

圧倒的理不尽に立たされた人間が取るべき唯一の対策とは「怒りを爆発させる」こと。作者は、この漫画を通してやり場のない自身の怒りの感情を爆発させていたのです。

アマゾンレビューでは軒並み低評価でありますが、一度は絶対に読むべき。

『おばけのおやつ』押切蓮介の短編集。カワイイ女の子の表紙に騙されるな!

表紙にはカワイイ和風ホラーの女の子が描かれていますが、本編には一切出てきません。表紙詐欺です!!笑

収録されている漫画は様々ですが、ほとんどが押切節炸裂の短編集です。いわゆる「ジャケ買い」でこの漫画を買った人なんかは「南無三ッ!」ですねw

デビュー前の幻の作品『ギガナイフ』や『ピコピコ少年』の初期読切が2本収録されているので、押切ファンなら迷わず買いでしょう。

個人的には『やめろ!サルをいじめるな!』と『Beautiful』って短編がお気に入りです(動物飼ってるからかな…w)

押切先生の動物絡みの作品って、地味に泣けるんですよねぇー。

掲載作品

  • 「一体何故!校長が私を襲う!!」
  • 「東京トワイライトゾーン」
  • 「ギガナイフ」
  • 「遠隔」
  • 「密室オバケ」
  • 「やめろ!サルをいじめるな!」
  • 「ピコピコ少年」
  • 「Beautiful」
  • 「霊に会いたくて」

『マサシ!!うしろだ!!』押切蓮介のデビュー作!B級ギャグホラー漫画をご堪能あれ!

押切蓮介先生の初期連載の数々を集めた作品。

作者の初期の絵は、今よりもだいぶ汚いし、一般的にいう「上手い絵」とはかけ離れています。

「絵が綺麗じゃなきゃヤダー」なんてにわか漫画オタクには分からない域ですが、僕はこの作品をみた後、作者のあまりの才能に全身の震えが止まりませんでした(ガチですw)

収録作品である『悪霊ドリル』の主人公間宮クンとかいう良キャラが出てくる作品(続編があったら『ゆうやみ特攻隊』みたいなホラーバトル物になるのかな…)

『カースダイアリー』のラストシーンのさっちゃんカワイイ。

押切ファンを名乗るならば一読しておきたい作品。

掲載作品

  • 「マサシ!!うしろだ!!2005」
  • 「悪霊ドリル」
  • 「カースダイアリー」
  • 「トイレまで4メートル」
  • 「卒業シャーク」
  • 「マサシ!!うしろだ!!」

他インタビューなど

『ドヒー! おばけが僕をペンペン殴る!』押切蓮介のホラー短編集

初期の作品から書き下ろしの作品まで、様々なテイストの短編が詰め込まれてた一冊。

『おばけのおやつ』に似たホラー短編スタイルですが、こちらはホラーやオカルト要素が強め。

基本的に押切ファン御用達の上級者向け作品ですが、作中の『かげろうの日々』なんかはガチホラーファンが読んでも納得の出来だと思います。後味の不気味さも極まってかなり良い。(この作品がキッカケで『ミスミソウ』が誕生したらしいです)

基本的に押切先生の短編集はどれも入門書としては向かないですね…。この辺りの作品を楽しめるようになってきたら押切ファンの仲間入りでしょう。

掲載作品

  • 「ドヒー!おばけが僕をペンペン殴る!」
  • 「しゃれこうべに目を入れろ!」
  • 「コタツオバケ」
  • 「4444」
  • 「絶叫!!呪われたマンション」
  • 「恐怖!!人喰いマンション」
  • 「妖怪雀荘」
  • 「巨大麻雀地獄絵図」
  • 「執念の九連宝燈」
  • 「悪夢のメンタルケア」
  • 「真剣10代しゃべらね場」
  • 「かげろうの日々」
  • 「恐怖の修学旅行」

【その他】押切蓮介関連の作品などの紹介

押切蓮介関連作品などをご紹介していきます。

『カイキドロップ』押切蓮介WEBサイト本

今は絶版されていて、市場ではあまりお目にかかれない押切蓮介のウェブサイト本。

収録されている怪奇音楽CDロムは実に奇妙で愉快なテクノ楽曲が収録されています。

漫画『狭い世界のアイデンティティー』が連載されたとき、真っ先に「カイキドロップか?!」って思いましたよ笑(同じ名前の収録曲が入っています)

ガチファンは購入必須!僕はヤフオクで8000円くらいで、ほぼ新品を買いました。

『ユリイカ2018年4月号』押切蓮介特集

押切蓮介先生や、彼の作品に影響を受けた著名人たちのインタビュー記事が掲載されています。

作品の裏側や、物語の考察をもっと知りたい方にオススメ。

『オタクの恋の物語』恋愛アンソロジー本

押切先生の描き下ろし漫画が16ページ収録されている恋愛アンソロジー本。

他の漫画家さんの作品のオタクたちは、何だかんだしっかりと恋愛をしていますが、そこはやはり押切蓮介!内容はかなり辛辣なモノとなっております。

短編漫画『愛を手さぐりで』は16ページのみですが、読む価値はあります!

『リキュール』ブラコンアンソロジー本

ブラコンを題材にしたアンソロジー本。

山口県にいる神崎良太少年の親戚のブラコン話『夏の思い出』が掲載されています。

山口県といえば押切母を主役にしたエッセイ作品『HaHa』で、クソみたいな申請一同が登場していましたが、彼らとは別の親戚さんなのかな…?

8ページしかないけど、僕は押切作品が読めればそれで満足です(笑)

同人誌作品

紹介していませんが『蓮介漫画日記』や『押切と清野の本』などのレアな同人誌なども、まんだらけやヤフオクを探すと見つけることができるかと思います!

僕もまだ持っていない作品(レア同人誌『ビョーキ日和』など)があるので、見つけたら購入したい…!!

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押切作品は絶版本が多い…?!ならkindle端末を買おう!!

ニッチな作品が多い押切漫画を購入しようとすると、町の小さな本屋さんでは取り扱っていないことが多いです。

既に絶版の作品も多数で、すべて紙でコンプリートしようと思うと、相当苦労するかと思います…。

僕は押切作品をすべて紙でコンプリートしましたが、その際にヤフオク使ったり、まんだらけを徘徊しまくったりと、かなりの苦労を強いられました。

そんな時に役立つのが『kindle端末』という読書用の電子端末です!

kindleならば、絶版本であろうとその場ですぐに読めちゃうからすごく便利。しかも端末内に何冊も漫画をダウンロードすることが可能ですから、持ち運びもめちゃくちゃ楽!

漫画読みの中にはkindleのような電子書籍を毛嫌いしている方も多いですが、実際に使ってみると、なかなかに便利ですよ。てか絶版本を購入するならkindle端末持っておいて損はないはずです。

▼漫画読みなら迷わずこのモデルを!

まとめ

押切作品は数が多すぎて、初見では「どの作品から読めばいいのか分からない」といった現象が起きてしまい、多くのビギナーたちを悩ませるタネとなっているのかと思います。

僕自身、押切作品にはじめて触れたのが『ハイスコアガール 』でしたが、その後『ミスミソウ』を読んでその世界観にドップリとハマり「よし、他の作品も読んでみよう!」と調べてみたら、あまりにも作品が多かったので困惑したのを覚えています。

最近押切漫画にハマったという方はぜひ、この記事を参考にしながら押切作品に触れていってください。

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